夜駆け込んだ病院 医療過誤

突沸で火傷!夜駆け込んだ病院では何も処置してくれなかった!

電子レンジのマグカップでお湯を沸かしたことがありました。電子レンジでお湯を沸かすのは、短時間で合理的だと思ったからです。そのマグカップをレンジから取り出し、テーブルに置こうとしたのですが、その前に、ちょっと湧いているか覗き込もうとしました。お水の量が少なかったのか、突然手に持っていたマグカップのお湯が飛び上がり、私の顔にかかりました。熱湯です。私は慌てました。顔なのでちょっと困るなあと思いました。ひりひりします。時間は夜の10:30位、あわてて救急車を依頼すべく消防署に電話をしました。診療時間外だったので、タクシーを呼んで個人的に病院を捜していると時間もかかるしパニックになってしまってその気力もありませんでした。季節は10月の終わり頃で肌寒かったのを覚えています。けれど、この季節が私に幸いをもたらしました。


救急車には一人で乗りました。

救急車には一人で乗りました。夫は翌日仕事がありましたし、顔と言っても命に別状があるわけでもないので一人で乗りました。隣町の近くの病院に着くと年配の医師が対応してくれましたが、まか不思議で私の顔もみずにパソコンの前で私が話すことを打ち込んでいます。しばらく話を聞いても、処置もしてくれず薬ひとつ出してくれません。顔にやけど跡が残ったらどうしようと思い、私は気が気でなく診療が終ってから看護師に「冷やすものをください。」と依頼しました。私は、救急車に乗る前からずっと冷凍ジェルを顔に当てていましたが、それがもはや冷たくなくなっていたからです。看護師は、そんなこと命令してくる患者はいなかったせいか、それともそれは料金に含まれないのか躊躇っていましたが、私が鬼気迫って叫んでいるので「必ず容器は返してくださいね。」と冷却用のジェルを渡してくれました。夜中診療も終わり、帰ろうと思ってもタクシーがありません。やっとタクシーが捕まえられたのは夜が明けてからでした。

それでも、火傷の薬も出さず、冷却用ジェルも私が依頼しない限り出そうともせず、医師は私の火傷について診察したわけでもなく、こんな病院あってもなくてもいいではないかと思ったくらいでした。よく考えますと、私が自分で自宅からはずっと冷やしていたことが唯一の診療行為でした。とりあえず、熱湯が顔にかかったのは事実なのですから、もっとひどい火傷だったら、その対応のお粗末さに医療事故として訴えたいくらいでした。翌日、市街にあるその病院の系列医院で再点検してもらった結果、火傷は一番軽度なものでした。でも、その程度に済ますことができたのは、ひとえに私自身の冷却処理のおかげでありこんな救急対応の病院など必要ないと思ったくらいです。後日談として文句を言うところがなかったのでメーカーに相談したところ、丁重に謝罪し見舞金の提示までありました。すぐ訪問するというのを辞退しましたが、どうしても受け取ってほしいと言われ、診察代とタクシー代の領収書を送付しました。

DATE:2016/12/15

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